ブログ

2018年

2018/03/24
美の巨人たち

ご存知の方も多い方と思いますが、美術界の巨匠が制作した絵画・彫刻・彫像・建築物・ 写真を知る番組、美の巨人たちについてご紹介しようと思います。 こちらはテレビ東京で、2000年4月8日から毎週土曜22:00 - 22:30に放映 されているもので、「今日の一枚」と題して一つの作品を小話・小芝居を 交えながら紹介する番組です。 第1回、ピカソが戦争に対する怒りを表したと言われる大作「ゲル… [ 続きを読む ]

2018/03/17
ピカソ絵画などロックフェラー家美術品が慈善競売に

大富豪、ロックフェラー家が所有するピカソ絵画などのオークションが 今年の5月に開催され、主催する競売大手クリスティーズが、 民間コレクションとしては過去最高価格が付けられると予想しております。 2017年に101歳で死去した第3代当主デービッド・ロックフェラーと ペギー夫人のアートコレクション約1600点が売却されますが、ピカソやモネなどの 10作品がパリのクリスティーズで事前に公開さ… [ 続きを読む ]

2018/03/10
レコード針の需要復活

国内では骨董品のように思われるレコードですが、海外、特にヨーロッパでは今でも 多くの家庭でレコードが大切にされ、高価なレコードプレーヤーが販売されているそうです。 レコード針は再評価されるようになり、レコード針の需要が高まっており、 貴重なレコード針を50年以上生産し続けている企業が兵庫県の奥地にあるのが、 日本精機宝石工業(JICO、ジコー)です。 1966年にレコード針の生産を始め… [ 続きを読む ]

2018/03/03
至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

スイスで後半生をすごしたエミール・ゲオルク・ビュールレが集めた ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、 モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ等のコレクション展が開催されます。 特に印象派・ポスト印象派の作品は傑作揃いで、絵画史上、最も有名な 少女像ともいわれるルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》と セザンヌの《赤いチョッキの少年》は印… [ 続きを読む ]

2018/02/24
プラド美術館展:ベラスケス作品最多の7点

巨匠ベラスケスの大作等、17世紀の絵画を中心に紹介する 「プラド美術館展」が2/24から、東京・上野の国立西洋美術館で開幕されました。 マドリードのプラド美術館の所蔵品から約70点が展示され、ベラスケス作品は、 「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」など日本では過去最多となる7点を展示され、 他にもルーベンス、リベーラ、ムリーリョら同時代の画家の作品も並んでいるそうです。 プラド美術館… [ 続きを読む ]

2018/02/17
何でも鑑定団:曜変天目茶碗

2016年12月に古美術鑑定家の中島誠之助氏が2500万円の 高値をつけた曜変天目茶碗に関して、再度疑惑の声が出ているそうです。 曜変天目は室町時代の茶人が愛好した天目茶碗の最上級品で、 中国・南宋時代に福建省・建窯で作られました。偶然の要素が模様を作るため、 同じ模様の再現は不可能といわれ、織田信長や徳川家康も愛用しており、 無傷で現存する3点はいずれも国宝になっていおります。 … [ 続きを読む ]

2018/02/10
奈良市のなら工藝館:木白茶会

奈良伝統工芸、赤膚(あかはだ)焼の中興の祖として知られる奥田木白の 茶器を使った茶席「木白茶会」が2/8から開かれております。 奥田木白は江戸末期から明治初期にかけて、 大和郡山に工房を持ち、多くの作品を残した名陶です。 木白らが制作した江戸から明治期の茶道具を紹介する「奥田木白茶道具名品展」を開催しており、 鹿を描いた「春日御水茶屋火打焼皿」や、藤の花が印象的な「缶春日社藤画水指」な… [ 続きを読む ]

2018/02/03
「細見美術館」最上階の茶室

細見美術館(琳派美術館)にて、開館20周年を迎えた記念として、 「はじまりは、伊藤若冲」が開催されています。 宗教美術、茶の湯美術、江戸絵画の名品を数多く所蔵している美術館で、 2016年の生誕300年を機に新たに注目を集めた、伊藤若冲のコレクションは 国内屈指と言われております。 また、数寄屋建築の名匠、中村外二氏の遺作の茶室が見られる 公募の茶会「古香庵茶会」が開催されており… [ 続きを読む ]

2018/01/27
刀装具など200件展示の「鏨の華展」

鐔(つば)や小柄(こづか)など、刀剣を飾る金具を集めた 「鏨(たがね)の華-光村コレクションの刀装具-」本日より 大阪歴史博物館で開催されます。 刀装具は日本刀の拵(こしらえ)=につけられた金具で、鏨という 制作道具で作り出されております。 金工技術の向上した江戸時代に表現の幅を広げ、色彩豊かな金属に 緻密な彫刻を加えたりしながら、華麗な美術品として発展を遂げて、 ファンが… [ 続きを読む ]

2018/01/20
犬にちなんだ美術品を展示 東京国立博物館で新年特集

東京国立博物館で「博物館に初もうで 犬と迎える新年」が 開かれ、戌年にちなんだ犬にまつわる美術品約60件が 展示されております。 「いぬのかたち」と「いぬとくらす」がテーマで、大半は同館の収蔵品で、 絵画や造形作品で表現された犬の姿を楽しめ、犬と人間の関わりを 改めて考える機会にもなっているそうです。 目玉の一つは、江戸時代の円山応挙の「朝顔狗子図杉戸」で、 白と茶の犬のか… [ 続きを読む ]

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