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2018年2月

2018/02/24
プラド美術館展:ベラスケス作品最多の7点

巨匠ベラスケスの大作等、17世紀の絵画を中心に紹介する 「プラド美術館展」が2/24から、東京・上野の国立西洋美術館で開幕されました。 マドリードのプラド美術館の所蔵品から約70点が展示され、ベラスケス作品は、 「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」など日本では過去最多となる7点を展示され、 他にもルーベンス、リベーラ、ムリーリョら同時代の画家の作品も並んでいるそうです。 プラド美術館… [ 続きを読む ]

2018/02/17
何でも鑑定団:曜変天目茶碗

2016年12月に古美術鑑定家の中島誠之助氏が2500万円の 高値をつけた曜変天目茶碗に関して、再度疑惑の声が出ているそうです。 曜変天目は室町時代の茶人が愛好した天目茶碗の最上級品で、 中国・南宋時代に福建省・建窯で作られました。偶然の要素が模様を作るため、 同じ模様の再現は不可能といわれ、織田信長や徳川家康も愛用しており、 無傷で現存する3点はいずれも国宝になっていおります。 … [ 続きを読む ]

2018/02/10
奈良市のなら工藝館:木白茶会

奈良伝統工芸、赤膚(あかはだ)焼の中興の祖として知られる奥田木白の 茶器を使った茶席「木白茶会」が2/8から開かれております。 奥田木白は江戸末期から明治初期にかけて、 大和郡山に工房を持ち、多くの作品を残した名陶です。 木白らが制作した江戸から明治期の茶道具を紹介する「奥田木白茶道具名品展」を開催しており、 鹿を描いた「春日御水茶屋火打焼皿」や、藤の花が印象的な「缶春日社藤画水指」な… [ 続きを読む ]

2018/02/03
「細見美術館」最上階の茶室

細見美術館(琳派美術館)にて、開館20周年を迎えた記念として、 「はじまりは、伊藤若冲」が開催されています。 宗教美術、茶の湯美術、江戸絵画の名品を数多く所蔵している美術館で、 2016年の生誕300年を機に新たに注目を集めた、伊藤若冲のコレクションは 国内屈指と言われております。 また、数寄屋建築の名匠、中村外二氏の遺作の茶室が見られる 公募の茶会「古香庵茶会」が開催されており… [ 続きを読む ]

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