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駅に向かう道は、神戸から西宮にかけての六甲山系が見渡せます。
きりっと寒いお天気のいい朝は、山の変化が一層楽しめます。
今週末は紅葉の見ごろになるでしょう。

  昨日、びっくりする映像がニュースで流れました。
東京都の小笠原諸島・西之島近くで、噴火により、新しい島が誕生する可能性が出てきたとのこと。
激しく噴煙を巻き上げて、大きな石が空中に飛び出していく画像に、映画？と見間違いそうになりました。
普段は気にしていませんが、つくづく、地球は生きているんだ、今立っている大地も同じように出来たのかと思うとなんだか感慨深い映像でした。
今、現在も活発な噴火活動を繰り返していて、噴火による岩石や、マグマが堆積することによって、面積が拡大し続けていくそうです。
海上保安庁も、島の噴火活動が終息するのを待って、「低潮線」と呼ばれる、最も潮が引いた際の海岸線を計測し、島の大きさを確定したうえで、海図に載せたり、領海線を引き直す作業を行います。
島の名前については、村民から意見を集約したうえで、村議会で決める方針だそう。
マッコウクジラが1年を通して見られるということで、観光の目玉としても期待されています。
日本の面積が増える実感がもてるなんて、不思議でおもしろいですね。