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週が明けてぐっと気温が下がってきました。
今日は風も強く、足の先が冷えてきますね。
近くの駅の街路樹がイルミネーションされて、とてもきれいです。
子どもの頃、風邪には柿を食べればいいと祖母によく言われていました。
なぜ柿なのだろうと思いましたが、さして好きでもないので聞き流しておりました。
柿はもともとは中国が原産で、国内では「古事記」や「日本書紀」に柿の名前が記されていることから、少なくとも奈良時代には渡来していました。
干し柿は、平安時代にはすでに作られていたようです。
日本画にもよく登場するので、甘いものが貴重な頃、万人に愛されていたのですね。
柿に含まれるビタミンCの量は、日本人がよく食べる果物の中でトップクラス。
風邪予防や美肌効果に期待できるのです。
渋み成分のタンニンにはアルコールを分解する作用があり、さらに利尿作用のあるカリウム、酸化還元作用のあるビタミンCの相乗効果で二日酔いにも効果があります。
全国で生産量が和歌山県、奈良県が1位2位と近畿でさかんに収穫され、新鮮なものが手に入るといいことづくしの果物なのでした。
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