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世界には様々なオークションがありますが、皆様はサザビーズや
クリスティーズといった名前をお聞きしたことがありますか?
時々、ニュースなどで
「オークションで○○億円のものが出た!」
「ピカソが出た!」
等、聞く事があるかと思いますが、高額なものや、
有名作家のものは上記の2つから出る事が多いものです。
今日はその中で、サザビーズについて少しお話できればと思います。
サザビーズは世界最古の国際競売会社で、1744年にイギリスのロンドンで
設立されました。
当時の貴族のサミュエル・ベイカーがジョン・スタンリー卿の
図書館に所蔵されていた「数百の価値ある」本を売却する際に設立されたもので、
その甥のジョン・サザビーに由来し、サザビーズと名付けられました。
現在はアメリカに拠点を移し、メインオークションでは、一晩で300億円以上にものぼる美術品が
落札されるなど現在でも、最も大きなオークションの一つです。
多くの美術品が輩出されていますが、最も有名なのは、
2012年5月3日に行われたピカソのムンクの「叫び」でしょう。
当時の史上最高額を更新する約1億1992万ドル(約96億1200万円)が付けられています。
ちなみに出品者の個人情報の保護には厳格で、たとえ盗難品の
出品者の個人情報でも警察に開示することはないと言われております。
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