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ドイツ南部ミュンヘンの競売会社ヘルマン・ヒストリカで10/24に
日本の骨董品約300点の競売があり、明治時代のコイの金属製工芸品
「自在置物」が17万ユーロ(約1900万円)、江戸時代のかぶとが
5万8千ユーロで落札されたそうです。
「自在置物」とは細かい金属パーツを1つに組み上げ 本物ソックリの模型にしてしまうもので、
龍、蛇、鳥、伊勢海老、海老、蟹など様々な動物(想像上のもの含め)を作り
上げるものです。
江戸時代の中頃、武具の需要が減った時に、技術伝承と収入源を兼ねてこういった
技術が発達してきたそうです。
自在置物は海外での評価が高かったため、その多くが外国に残る一方で
日本国内にはあまり伝わらず、長い間存在を知られることがなかったそうです。
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