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東京・上野の国立西洋美術館で開催中の「クラーナハ展―500年後の誘惑」
の入場者が12/8、10万人を越えたそうです。
日本初の開催で、ルカス・クラーナハは、ヴィッテンベルクの宮廷画家として
名を馳せたドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。
特徴的な作風として、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった
物語上のヒロインたちを、特異なエロティシズムで描きだしたところにあります。
また、ビジネス感覚にも優れ、共同制作者たちが容易に構図を複製し、また
改変できるようにしたばかりでなく、蛇をモティーフとした
印象深いサインによって、数多くの自作に、いわば商標を与えていったそうです。
2017年1月15日(日)まで開催されておりますので、機会があれば
訪れてみたいものですね。
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