Menu
すでに失われたり劣化したりした壁画・仏像などを、同質感・同素材で再現した
「クローン文化財」の企画展が9月23日、東京芸術大学大学美術館(台東区)で始まりました。
3Dプリンタ等の最先端のデジタル技術と人の手による複製画により、
伝統的なアナログ技術を融合して作り上げられている。世界初の
「クローン文化財だけの展覧会」として、注目を浴びております。
展示品はシルクロードで文化を育んだ7つの地域のクローン文化財で、
法隆寺金堂の壁画と釈迦三尊像、高句麗古墳群江西大墓の壁画等となり、
中には直接触られる文化財もあるそうです。
オランダの画家ブリューゲルの最高傑作とされる絵画「バベルの塔」の
クローンなども制作しているということで、今後の制作・展示にも
注目ですね。
鑑定のご相談、
お待ちしております!
多くの士業関係の方からも御依頼を頂いております。お気軽にご相談ください。