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奈良・平安時代の中央や地方の官庁、寺院には、重要物品を納める正倉が設けられており、この正倉が何棟も集まる一角が「正倉院」と呼ばれたそうです。
こうした正倉は各所に存在したが、現存するのは東大寺正倉院内の正倉1棟のみ。今では正倉院といえばこれを指します。
聖武天皇と光明皇后ゆかりの品など、天平時代を中心とした多数の美術・工芸品が収蔵されていますが、戦前からの慣例で文化財保護法による国宝・重要文化財の指定の対象外となっているそうです。
例外として1979年に収蔵品を除く、正倉院正倉1棟が例外的に建築物として国宝に指定されています。
品数として、仏具・儀式具・楽器・服飾品など多数あり、数百点以上あるので、いつか国宝に指定されるかもしれませんね。
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