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中国美術・中国骨董は、今も人気があり高値で取引されていますが、そのきっかけとなったの10年ほど前に新装オープンした東京青山の根津美術館ということはご存知でしょうか。
2008年5月、クリスティーズ香港が開いた競売で、根津美術館が出品した中国宮廷宝飾時計15点全点が落札され、総額約3600万米ドがル(約37億円)という金額で、予想落札総額の350万~500万米ドルを大幅に上回ったとされています。
ここから中国美術品が注目され、2014年、元熊本藩主・細川家コレクション永青文庫が所蔵する中国清朝乾隆の「紫壇唐草彫六角高卓」「御筆秋山亭子」巻など、宮廷旧蔵の家具や書画・陶磁器等計30点の逸品をサザビーズ香港の秋季オークションに出品され、予想を上回る総額約22億円で落札されています。
2016年はアジア進出30周年を迎えたサザビーズと並ぶ2大巨頭のクリスティーズ香港が、2018年11月に開催したオークションで、北宋期の文人・蘇軾(1037~1101年)が描いた水墨画「木石図」が日本で発見され、アジア開催最高落札額の68億円を記録しています。
まだまだ人気の高い品々があり、オークションでも高値の可能性があるので、気になるものがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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