キース・へリング
きーす・へりんぐ

1958年生まれのアメリカ・ペンシルバニア州生まれの作家。
ストリートアートの先駆者とも呼べる画家で、1980年代アメリカの代表的芸術家として知られる。

ニューヨークの地下鉄構内で使用されていない広告掲示板に黒い紙を張り、その上にチョークで絵を描くというサブウェイ・ドローイングと呼ばれる活動を始めた。
そのシンプルでコミカルな絵が通勤客の間で評判となり、世の中に名が知られるようになった。

高い技術のドローイングを制作していた父の影響で、キースは幼少期から芸術に関心があった。
子どものころは、ウォルト・ディズニーの漫画や絵本作家のドクター・スース、好きだったという。

「ラディアント・ベイビー」という作品は彼の代名詞ともいえる作品となっている。

1988年、日本にもポップショップ・トーキョーをオープン。
シンプルな線と鮮やかな色で構成されるポップな作風の絵画や版画、ポスターは
日本でも幅広い層に受け入れられた。

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