呉鎮
ご　ちん

呉 鎮は1280年生まれの元時代の文人画家。
嘉興（現在の浙江省）の魏塘鎮出身。
黄公望、倪瓚、王蒙と並ぶ元末四大家の一人で、元の山水画様式を確立した。
元末四大家のうち、他の3人は交流があったが、呉鎮との間に交流はなかったといわれている。

他の三家に比べ社会的地位も低く、易卜や売画、
村塾を開くなどしながら終生清貧と孤高の隠遁生活を送った。

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