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近年、世界中の美術館や博物館、あるいはGoogleといった企業が、スマホやPCで気軽に楽しめるアプリを提供しているが、このサイト+アプリの「e国宝」は、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館の4館が所蔵する約1,000点の国宝と重要文化財をスマホ上で鑑賞できるものです。
絵画や彫刻、書跡のほか、建築や刀剣、漆工など12の幅広いジャンルをカバーしており、検索機能を使えば作品名で探せるだけでなく、制作地域や時代、所蔵館などごとにまとめて表示することも可能とのことです。
作品分野一覧から見たいジャンル、作品をサムネールから選択するだけで簡単操作ができるが、アプリならではのもうひとつの大きなメリットは、彫刻など立体物ではなかなか見ることができない裏側(背面)の写真データも掲載されているとのことです。
例えば、[彫刻]から[国宝 薬師如来坐像]を選択すると正面の全体像が表示され、さらに画面下の画像一覧をタップすると、顔や胴体部分の寄りなど、さまざまな角度から撮影された画像が全19枚を閲覧することができるそうです。薬師如来像の背中や像の真下など、所蔵館に行っても見ることのできない部分の画像も公開されているとのことです。
他にも以前ご紹介したように様々なアプリ・ツールで美術品を見ることができるので、お手すきの際に一度確認してみてはいかがでしょうか。
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