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展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989-2019」が、京都市京セラ美術館にて、来年年1月23日(土)から4月11日(日)まで開催されます。本展の企画・監修は、美術批評家の椹木野衣によるものだそうです。
「平成」の美術を、自然災害や事件、事故、経済危機が多発した時代における、美術家たちの活動の集積と捉え、バブル経済の崩壊と東日本大震災(そしてこれに続く福島原発事故)を念頭に、「うたかた」と「瓦礫(デブリ)」をキーワードとして、アーティストによる時代と社会状況への応答を探るといった現代美術展になります。
平成初期に活躍した「テクノクラート」を筆頭に、現在もなお活動を続ける「Chim↑Pom」や「東北画は可能か?」など、平成14のアーティストグループや集合体が紹介されています。また、関西ニューウェーブを担った「Complesso Plastico」や、これに続く「contact Gonzo」など、関西ゆかりのアーティストも含まれていたり、上隆率いるカイカイキキ主催の大規模プロジェクト「GEISAI」や、梅津庸一が立ち上げた「パープルーム」などが手掛けた映像やインスタレーションも展示されています。
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