富岡鉄斎
とみおか てっさい

1837年（天保7年）-1924年（大正13年）
明治・大正期の文人画家。
15歳頃から大国隆正に国学や勤王思想を、岩垣月洲らに漢学、陽明学、詩文などを学び、勉学に励む。
中国古典をベースに、文人画を基本に、大和絵、狩野派、琳派、大津絵など様々な絵画様式を加え、独自の世界観を生み出している。
梅原龍三郎や小林秀雄らからも絶賛され、世界的にも高い評価を受けている。

阿倍仲麻呂明州望月図円通大師呉門隠栖図
二神会舞図東京国立博物館蔵
旧蝦夷風俗図
富士山図屏風
妙義山・瀞八丁図屏風
不尽山頂全図
蓬莱仙境図
弘法大師像図
蘇東坡図
河内千早城図湊川神社蔵
武陵桃源図
瀛洲遷境図
阿倍仲麻呂在唐詠和歌図足立美術館蔵

富岡鉄斎は深い学識と研鑽を積んだ技術により、流派を問わず既成の描法に捉われない自由自在な昨日で国際的にも高く評価されています。
滅多にでることのない作品ですが、弊店の近く兵庫県宝塚市の「鉄斎美術館」と、西宮市の「辰馬考古資料館」に数多くの作品が展示されております。
寿永堂では、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の近畿全域はもちろん日本全国から年間10,000件以上のご依頼を受け、50,000点以上のお品物を買受させていただいております。
海外を含め全国有数の美術品・骨董品・宝飾品オークションにも参加しているため、従業員一同、目利きには自信があります。
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