拓本買取

拓本買取なら、
”古美術 寿永堂”へ

拓本（たくほん）は、石碑や銘板、金石文などに刻まれた文字や絵柄を紙に写し取った貴重な資料であり、中国や日本をはじめとする東アジアの歴史・文化研究に欠かせない存在です。その起源は古代中国にまで遡り、考古学的価値や美術的価値、そして学術資料としての価値を併せ持つため、コレクターや研究家の間で高く評価されています。しかし、その真贋や制作年代、保存状態の見極めは容易ではなく、適切な査定には専門的な知識と豊富な経験が不可欠です。

寿永堂では、長年にわたり古美術品の査定と取扱いに携わってきた経験を活かし、拓本の価値を正確かつ丁寧に見極めます。拓本は、時代や拓刷技法によって紙質・墨色・筆致の映り方が異なり、また拓取された原碑そのものの歴史的価値によっても評価が変動します。当店では、紙質の劣化具合や保存環境による影響、墨の乗り具合、余白の扱い方など、細部にわたるチェックを行い、適正な査定額をご提示いたします。

また、拓本には有名な書家や篆刻家による作品を写したものや、現存しない碑文を記録した極めて貴重な資料も多く存在します。そのため、単なる骨董としてではなく、学術的資料としての価値も踏まえた評価が必要です。寿永堂では、拓本の背景にある歴史や文化的意義まで含めた総合的な査定を心がけ、お客様の大切なお品物を正しく評価いたします。

「古い拓本が家に眠っている」「代々伝わってきたが詳しい価値が分からない」という場合でも、どうぞ安心してご相談ください。当店では、初めて古美術品を売却される方にも分かりやすくご説明し、ご納得いただけるお取引を大切にしております。査定は無料で、秘密厳守にて対応いたしますので、処分を迷っている段階でもお気軽にお問い合わせいただけます。

寿永堂では、価値をお伝えさせて頂き、お客様で楽しんで頂くもの、お譲り頂くものを検討して頂けたらと思っております。
豊富な経験と知識に基づいて査定いたしますので、仏具の買取なら寿永堂（じゅえいどう）にご相談ください。