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査士標
さしひょう

1615年-1698年
明末清初の画家。字は二瞻、号は梅壑散。
新安派の画家で、新安四大家の一人。
明朝に仕えたが、滅亡後は詩書画の制作に専念。
書画倪【さん】(げいさん)を学んで筆数の少ない山水画を好み、品のある作品と称される。
書は董其昌の影響を受け、また鑑識にも精通していた。

行書鮑防上巳寄孟中丞詩
澄懐堂美術館蔵

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