武蔵墨書小判 買取実績

買取品名
武蔵墨書小判
買取エリア
滋賀県甲賀市
買取額

コメント

特徴



武蔵墨書小判の主な特徴には以下の点が挙げられます。


  • 鋳造時期:文禄4年(1595年)あるいは文禄5年(1596年)頃とされている。 :contentReference[oaicite:2]{index=2}

  • 量目:約4匁8分(約17.8g)ほどであるという実測値あり。 :contentReference[oaicite:3]{index=3}

  • 金品位:約五十二匁二分(約84.3%)程度と伝わる。 :contentReference[oaicite:4]{index=4}

  • 表面に「武蔵壹両光次(花押)」墨書・桐紋などが見られ、裏面にも極印あり。墨書形式のため製造数に限りがあったことが指摘されています。 :contentReference[oaicite:5]{index=5}

  • 形式としては丸みのある楕円形タイプと長楕円形タイプの2種類が見つかっています。 :contentReference[oaicite:6]{index=6}




骨董・古銭としての価値



武蔵墨書小判は、単なる金貨という枠を超え、貨幣制度の黎明期を伝える「歴史資料」としての価値も非常に高いです。
以下のようなポイントが評価の対象となります。



  • 墨書の鮮明さ:墨書「武蔵壹両光次」および花押・桐紋の状態が判別できるもの。

  • 重量・寸法・金品位の規格との整合性。

  • 鋳造時代の明確性・来歴(例えば領国貨幣としての鋳造地等)

  • 保存状態:傷・摩耗・改鋳・腐蝕などが少ないもの。

  • 流通例・現存数の少なさ:鋳造数不明、現存が極めて限られているという点。 :contentReference[oaicite:7]{index=7}




例えば、美しい保存状態を保つ武蔵墨書小判は高額買取対象となっており、専門店などでは数千万円規模の取引例も報じられています。 :contentReference[oaicite:8]{index=8}
ただし、墨書がすり減って判読困難なものや、改鋳の可能性があるもの、来歴不明のものは価値が大きく変動しますので、鑑定は慎重に行う必要があります。



まとめ



寿永堂では、こうした武蔵墨書小判・駿河墨書小判・慶長小判など古金銀・領国金貨の出張買取を承っております。専門知識を備えた鑑定士が、刻印・材質・磨耗・来歴などを丁寧に拝見し、真価を見極めた上で誠実に査定いたします。
古金銀・小判金・領国貨幣のご売却をお考えの方は、ぜひ私どもまでご相談ください。



滋賀県甲賀市で骨董品買取をご検討されているなら出張買取・高価買取の古美術寿永堂にご相談ください。

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