中国古墨4点 買取実績

買取品名
中国古墨4点
買取エリア
奈良県香芝市
買取額

コメント
中国古墨4点を買取させていただきました。

中国古墨4点の概要

古墨(こぼく)とは、清代以前に中国で制作された墨を指し、書道や絵画に用いられる実用品でありながら、中国美術の工芸品としても高い価値を持つ品です。特に明代・清代の名工による古墨は「墨そのものが美術品」と言われ、今もなお国内外のコレクターから熱い注目を集めています。

今回の「中国古墨4点」といった複数の墨のまとまったセットは、それぞれの墨の意匠や銘文、保存状態を比較しながら鑑賞できる点で魅力的です。単品ではなく、複数を揃えてコレクションしていること自体が文化的価値を高め、査定においてもプラス評価につながる場合があります。

中国古墨の特徴

中国古墨には、以下のような特徴が見られます。

意匠の多様性:龍・鳳凰・花鳥・吉祥文様、または詩文を刻んだ装飾墨が多数存在。

銘文の重要性:程君房、方于魯など歴代の名工銘が刻まれた墨は特に希少。

質の高さ:煤と膠の絶妙な調合により、数百年を経ても艶やかな光沢を保ち、発墨性に優れる。

用途と鑑賞:本来は実用品であるが、未使用で残された墨は工芸美術品として鑑賞される。

保存状態の影響:割れや摩耗が少なく、彩色や金泥が残っているものは高評価。

このように、中国古墨は実用性と美術性を兼ね備えた稀少な存在です。

骨董品としての価値

中国古墨は、以下の観点から市場で高く評価されます。

歴史的価値:明清期の古墨は、当時の文化や書画芸術を物語る重要資料。

美術的価値:装飾墨や意匠墨は、墨自体が美術品として鑑賞の対象となる。

市場価値:単品でも数万円から数十万円、名工銘入りや希少意匠のものは数百万円の査定例もある。複数点まとまった「古墨4点」などのコレクションは、そのままの形で需要が高い。

特に著名な墨工の作品や、天啓・康熙・乾隆などの年号が刻まれた墨は国際市場でも高額取引の対象となります。

買取のポイント

中国古墨4点を売却する際には、次の要素が査定額に影響します。

真贋の鑑定:古墨は模造品も多く、専門知識による判定が不可欠。

保存状態:欠け・摩耗・ひび割れの有無。完品に近いほど高評価。

意匠や銘文:龍鳳や吉祥文様、名工銘入りの墨は特に高額査定。

付属品:共箱や由来を示す文書、コレクション証明が揃っていると査定額が上がる。

まとめ品の価値:単品よりも複数点セットはコレクション性が高く、査定で有利になる場合がある。

寿永堂では、程君房製や清代乾隆年製などをはじめとした古墨を数多く取り扱ってきた実績があり、複数点のコレクション査定にも対応しております。

まとめ

中国古墨4点は、それぞれの墨の歴史と美術性を堪能できる貴重なコレクションであり、単品以上の文化的価値を持ちます。保存状態や銘文、意匠の内容によっては高額査定につながる可能性が高い逸品です。寿永堂では、中国古墨の専門知識をもとに、最新の市場動向を反映した適正な査定を行っております。複数点の古墨をご売却の際は、ぜひ安心してご相談ください。

奈良県香芝市で骨董品買取をご検討されているなら出張買取・高価買取の古美術寿永堂にご相談ください。

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