茶碗 真葛焼 宮川香斎 表千家十三代即中斎 箱書 買取実績

買取品名
茶碗 真葛焼 宮川香斎 表千家十三代即中斎 箱書
買取エリア
滋賀県草津市
買取額

コメント
茶碗 真葛焼 宮川香斎 表千家十三代即中斎 箱書を買取させていただきました。

真葛焼 宮川香斎 茶碗の概要

真葛焼(まくずやき)は、幕末から明治・大正・昭和にかけて京都で発展した陶芸で、宮川香山を祖とする宮川家によって継承されました。特に精緻な細工と華麗な釉薬表現で知られ、国内外の博覧会でも高い評価を得ています。

その流れを汲む陶芸家・宮川香斎は、茶陶の分野で優れた作品を多数制作しました。香斎の手による茶碗は、真葛焼の技術を活かしながらも、茶道具としての格調を備えており、茶人やコレクターに珍重されています。

さらに今回の茶碗には、表千家十三代 即中斎宗匠による箱書が付属している点が大きな価値を高めています。即中斎の箱書は、その茶碗が正式に茶道具として認められた証であり、市場においても評価が格段に上がる要素となります。

宮川香斎 茶碗の特徴

宮川香斎の茶碗には、以下のような特徴があります。

真葛焼の伝統:鮮やかな釉薬や細やかな意匠を用いながら、茶碗としての侘び寂びの精神を表現。

端正な形状:手取りの良さや口縁の心地よさなど、茶道具としての実用性を重視。

釉薬の妙:織部風や志野風など、さまざまな表現を取り入れた独自の釉調。

茶人好みの意匠:即中斎など表千家の茶人に認められた作品は特に評価が高い。

格調高い作風:華やかさと落ち着きを兼ね備え、茶席にふさわしい品格を持つ。

これらの特徴により、宮川香斎の茶碗は実用と鑑賞の双方で高い価値を発揮しています。

骨董品としての価値

宮川香斎作の茶碗は、以下の観点から市場で高く評価されます。

美術的価値:真葛焼の伝統を継ぎつつ、茶陶として完成度の高い美を持つ。

歴史的価値:表千家即中斎の箱書があることで、茶道史的資料としての意義を持つ。

市場価値:保存状態の良い宮川香斎茶碗は数十万円の取引が一般的で、即中斎箱書が付属するものはさらに高額となる。

特に「表千家の宗匠箱書付き茶碗」はコレクターや茶人からの需要が高く、オークションでも人気のカテゴリとなっています。

買取のポイント

真葛焼 宮川香斎 茶碗を売却する際には、以下の要素が査定の決め手となります。

箱書の有無:即中斎箱書があるかどうかで評価は大きく変わる。

保存状態:欠けやヒビがなく、釉薬の艶が保たれているものは高額査定。

共箱・付属品:共箱・仕覆・栞などが揃っていればプラス査定。

作行きの良さ:茶碗の姿や釉調の完成度が評価のポイント。

市場需要:千家十職や宗匠箱書付き作品は安定した人気があり、需要も高い。

寿永堂では、真葛焼や宮川香斎の茶陶を数多く取り扱ってきた経験を活かし、宗匠箱書付きの茶碗についても専門的な鑑定と適正価格の提示を行っております。

まとめ

茶碗 真葛焼 宮川香斎 表千家十三代即中斎箱書付きは、真葛焼の伝統と茶陶の美が融合した逸品です。宗匠箱書があることで茶道具としての格式が保証され、骨董市場においても高額査定が期待できます。寿永堂では、専門知識と豊富な実績をもとに、大切な茶碗を誠実に査定・買取しております。売却をご検討の際は、ぜひ安心してご相談ください。

滋賀県草津市で骨董品買取をご検討されているなら出張買取・高価買取の古美術寿永堂にご相談ください。

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