鴨居玲
かもい れい

1928年（昭和3年）-1985年（昭和60年）
神戸洋画壇を代表する洋画家。下着デザイナーの鴨居羊子は姉。
18歳のとき、宮本三郎に師事。人間に対する興味を基に具象絵画にこだわり続けた鴨居は、紆余曲折しながらも確実に画家としての地歩を固めていく。1969年安井賞を受賞、1971年、スペインバルデペーニャスにて描いた老人や酔っ払いたちのシリーズは、代表作品となる。その後、画業全体を通しておびただしい数の自画像を残している。

蠢（B）
自己表現への探求
静止した刻
サイコロ
コメット
おばあさん
廃兵
私
出を待つ（道化師）
道化師

鴨居玲は社会や人間の闇を描いた絵画を多く残し、情感のおもむくままの奔放な画風で知られております。
独特の仄暗い作品が多いですが、その世界観は骨董品買取でも受けいられ高価で取引されております。
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パステル　人物画　80万円にて、買取させていただきました。