田能村竹田
たのむら ちくでん

1777年（安永6年）-1835年（天保6年）
江戸時代後期の南画（文人画）家。
日本各地を放浪。詩文を得意とし画論『山中人饒舌』などを生み出した。
木村蒹葭堂,浦上玉堂、岡田米山人・半江父子、頼山陽など当時の文墨界の中心人物らと交流する。
柔らかい描線を重ねる竹画風で、人柄を反映し気品高く穏やかであり、日本の南画のなかでは、中国の正統的な南宗様式に近いと言われている。

梅花図
四季花鳥図
雁来紅群雀図
芙蓉残雪図
月下芦雁図
梅花書屋図及題詩
秋景山水図
柳陰捕魚図
船窓小戯帖
稲川舟遊図
冬籠図
君子延年図
松鶴図（白鶴図）
騎馬武者図
亦復一楽帖
歳寒三友双鶴図
暗香疎影図
五言古詩及塡詞

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