藤本能道
ふじもと よしみち

1919年（大正8年）-1992年（平成4年）
日本の陶芸家で人間国宝。
加藤土師萌、富本憲吉に師事。新匠美術工芸会、走泥社などもに参加。
一時は輸出陶磁器のデザインや窯業技術指導など、陶器を主にしていたが、色絵に着手し、1968年第31回光風会展で「礎器色絵花瓶」が光風工芸賞を受賞。以後は釉薬や描画法の研究に勤しむ。
着彩を白磁焼成の本焼工程前に行う独自の描画方法を確立している。

梅白釉釉描色絵金彩木乃葉ずく八角大皿
梅白釉釉描色絵銀彩森の木葉梟図扁壺
草白釉釉描色絵金銀山雀図四角大筥
梅白釉釉描色絵金彩月光五位鷺の図八角大筥
草白釉釉描加彩蓮池翡翠図六角大筥

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