筆買取

筆買取なら、
”古美術 寿永堂”へ

筆（ふで）は、先を墨にひたして紙などに接して使用するため、毛先が痛み、劣化していく消耗品です。しかし、骨董品としては、毛そのもの以上に筆管に貴重な素材が使われているもの（高級竹、象牙、玉管など）や珍しい素材で作られているものに価値があるとされています。凝った意匠が施されているものは高価で取引されます。

中国の文人が書斎で使用する文具を「文房四宝」と呼びます。その四宝とは、筆・墨・硯・紙の4つです。筆は獣毛を使って作られ、現在のような形状の筆を作ったのは秦時代の蒙恬将軍で、始皇帝に献上したことから始まりました。唐筆（中国製の筆）と和筆（日本製の筆）に分けられ、材料としては馬、鹿、羊、狸、鼬などの動物の毛が一般的ですが、竹や鶏毛を使った筆もあります。

骨董品としての筆は、その歴史的背景や素材から見ても興味深く、収集家や愛好者にとって魅力的なアイテムです。

寿永堂では、価値をお伝えさせて頂き、お客様で楽しんで頂くもの、お譲り頂くものを検討して頂けたらと思っております。

豊富な経験と知識に基づいて査定いたしますので、筆の買取なら寿永堂（じゅえいどう）にご相談ください。