Menu
今日、10月28日は速記記念日です。
1882(明治15)年のこの日、田鎖綱紀が東京・日本橋で初の速記講習会を開催しました。
その年の9月19日に、『時事新報』紙上で発表された自ら考案した速記法で、
その速さから田鎖綱紀は「電筆将軍」と呼ばれたそうです。
1888(明治22)年に、講習会の7周年記念会を開いた時にこの日を「速記記念日」として定めました。
現在では日本速記協会が中心となり、ひろく国民に速記に関する関心を啓発する催し等が行われています。
日本に速記という概念が登場したのは江戸時代のことです。
1862年に出版された『英和対訳袖珍辞書』にshorthandの訳語として「語ヲ簡略ニスル書法」と、
stenographyの訳語として「早書キヲスル術」と紹介されていました。
1868年の『増補西洋事情』(黒田行次郎)には「疾書術は近代の発明なり」と紹介されています。
鑑定のご相談、
お待ちしております!
多くの士業関係の方からも御依頼を頂いております。お気軽にご相談ください。