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今まで多くの茶道具を査定・鑑定致しましたが、三千家という
言葉はご存知でしょうか。
実は茶道の流派というのは、かなりの数があり、
100-500の流派が存在すると言われております。
その中でよく名前にあがるのが、先ほどの三千家で、
・表千家(おもてせんけ)
・裏千家(うらせんけ)
・武者小路千家(むしゃのこうじせんけ)
の3つのことを指します。
この三千家は、かの有名な千利休の孫である
千宗旦の子供達が作ったもので、次男の一翁宗守が「武者小路千家」、
三男の江岑宗左が「表千家」、四男の仙叟宗室が「裏千家」
を作ったと言われております。
※ちなみに長男は勘当されたようです。
流派毎に少しずつ特徴があり、点て方に関してよく泡立てるのが
裏千家、あまり泡立てないのが表千家と武者小路千家、茶筅(ちゃせん)が
白竹なのが裏千家、煤竹(すすたけ)なのが表千家と武者小路千家等が
あります。
この中で一番人口が多いのは、裏千家と言われ、逆は武者小路千家と
言われております。
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