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紀元14~40年・中国古代国家の「新」「後漢」で鋳造されたとされる貨幣
「貨泉」3枚が、兵庫県南あわじ市八木入田の入田稲荷前遺跡で出土されました。
弥生時代に日本へ流入したとみられ、一度に出土した数量として
全国で3番目の規模となるそうです。
南あわじ市は過去2015年4月に祭祀道具「松帆銅鐸」7点が見つかるなど、
弥生時代の青銅器が集中出土され、弥生時代最大級の鉄器工房である五斗長垣内遺跡や、
中国鏡片が発見された舟木遺跡(いずれも淡路市)とは同時代に当たるものだそうです。
南あわじ市教委は「渡来人との交易もうかがわせ、畿内への玄関口となる淡路島の重要性を示す遺物」
出土品は5月20日~7月2日に滝川記念美術館「玉青館」
(南あわじ市松帆西路)で有料公開されるとのことなので、機会ある方は
訪れてみてはいかがでしょうか。
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