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最近、展示作品の写真撮影を認める美術館が増加していると、話題になっていますが、
そこには美術館のある狙いがあるそうです。
一つはSNSによる拡散。
来館者の撮影を認めている森美術館で現在開催中の美術展入り口に“撮影して、シェア!”という看板がある。
SNSの波及効果を狙い、作品の撮影だけでなく写真をシェアすることを狙っているそうです。
勿論撮影には賛否あるためルールを定め、例えば森美術館では、
・フラッシュをたかない
・自撮り棒を使わない
等で作品を保護し、お互いの鑑賞の邪魔にならないよう禁止事項を案内してるそうです。
一方で商用目的で利用され、著作権が侵害されることもある為、
全ての作品を撮影可能とするには難しい現実もあります。
今後この流れは加速していくでしょうが、撮影者のマナー・モラルが鍵と
なってくる為、当面は色々問題も起きそうですね。
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