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企画展「宇治茶の民具と古文書」が、京都府宇治市折居台の市歴史資料館で
始まっております。
昨年度、府暫定登録文化財になった「宇治の製茶関連用具」や
「宇治の製茶図」をはじめ計121点を集められており、各工程に合わせて
肥おけや茶だるといった関連の道具類を並べたているそうです。
このうち茶摘みの場面は生葉の計量に立ち会う茶摘み女の様子が描かれ、
重さが記され後に換金できる摘札(つみふだ)や分銅などを置かれています。
同じく府暫定登録文化財で、宇治茶師の家に伝わった「上林三入家文書」と
「上林味卜(みぼく)家文書」の出展も多く、大名からの書状や
茶師の所在を示す絵図などもあるそうです。
6/24まで開催され、無料の展示展とのことなので、機会あれば
訪れてみたいものですね。
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