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広島県呉市・蘭島閣美術館の近現代美術品から、福田平八郎や三輪良平ら昭和時代を
中心に京都で活躍した作家たちが描いた作品を集めた特別展
「京の日本画家が描く情景」が、京都市北区の京都府立堂本印象美術館で開催
されております。
今回は「都をどり」のポスターを手がけた三輪良平が描いた「舞妓二人」や
橋本関雪の「ふくろう」、上村松篁の「五月」など、京都出身あるいは京都に活動の場を
求めた画家が描いた日本画32点を展示しているとのことです。
また、堂本印象が描いた花鳥・動物に焦点をあてた27点を展示されており、特に
銃を構えた兵隊の下で鋭い眼光で遠くをにらむ犬を描いた「霧」は、印象の作品の中でも
戦争をテーマにした数少ない作品のひとつだそうです。
9月30日まで展示されているとのことなので、
機会あれば訪れてみたいものですね。
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