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しかしここ数年、西欧で竹工芸の人気が高まっており、数万ドルの値が付く物も
出ているそうです。
ニューヨークのメトロポリタン美術館で竹工芸の展示会が開催されたことから
竹工芸が海外で日本と同等かそれ以上の関心を集めているようです。
日本の竹工芸人気が高まっているのは、少数の米国人収集家が竹工芸に夢中に
なっているためで、米化粧品大手ニュートロジーナ元社長の故ロイド・コッツェンが挙げられ、
膨大な数の竹かごを収集し、定期的に貸し出しも行っていたそうです。
竹工芸家たちは材料である竹にこだわりを持っており、他の芸術では、
そこまでの材料へのこだわりは感じられないところが人気の秘密のようです。
例えば画家たちは、アクリル絵の具よりも完成した作品により強い関心を持っていますが、
竹工芸家たちは、竹に対して(独特の)こだわりを持ち、シンプルだが非常に丈夫で、
強さと繊細さを兼ね備える質を重視しています。
このように日本の芸術がもっと広まっていくと良いですね。
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