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当時の三河を紹介する企画展「明治150年 近代日本の挑戦者たち~博覧会にみる明治の三河」が
9/29より、岡崎市高隆寺町の市美術博物館で始まりました。
三河地方の紡績業の発達を支えた紡績機「ガラ紡」や、田原藩家老の
渡辺崋山の流れをくむ文人画など百二十点を展示されております。
臥雲辰致(がうんたっち)が考案したガラ紡の複製は、ハンドルを回すと
綿を入れた筒から糸状に綿が取り出され、上部の糸巻きに巻かれる仕組みが
分かるものだそうです。
美術では、崋山の次男小華が描いた「煙草綿花写生図」が目を引く。西洋の影響を受けて
アジア独自の文人画は下火になったが、三河地方では崋山の弟子らが脈々と
画風を継承したことが受け取れるものとなっております。
珍しい催し物なので、機会あれば訪れてみたいものですね。
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