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イギリスのダービーシャー州ウィリントンで開かれた骨董市で、
羚羊が描かれた小さな壺を、他の陶器と一緒に4ポンド(約600円)で買った
ものが4000年前の壺だったそうです。
購入したカール・マーティンさんは、歯ブラシ入れとして利用し、
時おり歯磨き粉がくっ付くことすらあるほど、雑な扱いをしていました。
ある日、職場の専門家に確認してもらうと、これは古代アフガニスタンで作られたもので、
今から約4000年前のものだとわかったそうです。
都市遺跡ハラッパーを中心に栄えたインダス文明の陶器で、現在のインドや
パキスタン、アフガニスタン辺りから、いつの時代か裕福な旅行者がイギリスに
持ち帰ったものが、回りまわってウィリントンの蚤の市に紛れ込んだと
考えられております。
こういった話が出るから骨董市は面白いですね。
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