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倉敷市・美観地区の大原美術館は、創立90周年の2020年を目標にしていた「児島虎次郎館(児島館)」の開館を「22年春」とし、計画の概要を発表しました。
国登録有形文化財の既存棟南東側に鉄筋コンクリートの新設棟を増築予定で、約100年前の銀行建築を生かした既存棟には、同美術館の礎を築いた洋画家児島虎次郎が収集した古代エジプト・西アジアの古美術品を陳列。
新設棟には児島の絵画作品をはじめ、収蔵庫・修復室・エレベーターなどを設けるそうです。
同美術館をはじめ、国重要文化財の旧大原家住宅を一部改装した「語らい座大原本邸」、緑御殿で知られる旧別邸「有隣荘」などゆかりの文化施設を集積させ、一体的に魅力向上を図ります。
開館が伸びたのは耐震補強などが必要となったためとのことですが、機会あれば訪れたいものですね。
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