Menu
2020年春に開館した泰巖歴史美術館が、コロナでの休館を経て6/2から再開しております。オープン前から注目を集めていた「太陽コレクション」の山中泰久代表が30年かけて集めた歴史資料約600点のうち150点ほどが並ぶ美術館となっております。
美術館に入ってすぐは赤・金と鮮やかな色で、織田信長が住んだとされる実寸大で復元した安土城天主閣があります。建物の1階から2階にかけて造られたこの天主閣は五層・六層部分が再現され、総朱塗りの八角堂内部の柱に龍・天井の板絵一枚とっても見事な装飾で彩られています。また、想定復元された天瑞寺室中旧障壁画「松図」で天主閣を囲み、信長ゆかりの刀剣、年表などが展示されているそうです。
3階には信長をはじめ一族や家臣、同時代に活躍した戦国武将の書状や肖像画などを展示しとり、大河ドラマでお馴染みの明智光秀の書状も見ることができます。
4階では刀剣、甲冑、火縄銃などのコレクションがあり、豊臣秀吉が身に付けたとされる孔雀尾羽が縫い付けられた羽織が注目されます。七色の光を放つ豪華さに当時の秀吉の栄華が想像出来る。
5階には茶道具、釜、茶杓の展示と千利休の茶室・待庵を再現されています。また同階で展示されている狩野派の祖、正信の子・元信が描いた四季花鳥図まり、孔雀やキジ、虎などは迫力があります。
機会あれば訪れてみたいものですね。
鑑定のご相談、
お待ちしております!
多くの士業関係の方からも御依頼を頂いております。お気軽にご相談ください。