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日本画の巨匠・横山大観と共に近代日本画を確立した菱田春草の作品をそろえた展覧会「大観と春草―東京画壇上洛―」8/1よりの福田美術館で始まる。
雄大な富士山を描いた大観の「霊峰不二」や、色彩感覚にすぐれた春草の「青波舟行」など前後期合わせて約70点を展示されます。大観の「竜虎」は、36歳で亡くなった春草の追悼展開催直後に描いた作品で、悲しみの中、自身を奮い立たそうとする大観の気概が表れている名作です。合作の「竹林図」「波濤図」もあり、行動を共にし、苦楽を分かち合った2人の絆の深さが伝わる。また、大観や竹内栖鳳ら大家の作品を連ねた「雲錦帖」も初公開されるそうです。
今回は下村観山、川合玉堂ら日本美術院の画家などの作品も展示されますので、機会あれば訪れてみたいものですね。
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