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最近は、お天気がよくても空が霞がかかったように、にごっていましたが、今日は心地よい春風が吹いていますね。

東京より桜の開花は遅いようですが、ちらほらと花が見えて、心浮き立つシーズンがやってまいりました。

　気温が上がれば、急に着る物に困りませんか。

必ず着て出かけていた冬物のコートは、色も地味なものが多く、暑くなって脱ぐと暈が大きく邪魔になって、春めいた季節からはいきなりそぐわなくなってしまいます。

靴もブーツなどは素材を考えないと、足元だけ季節感がなくなったりしますね。

骨董品や美術品も季節変わりには、入れ替えやお手入れすると、価値が長持ちします。

特に、掛軸などは、風通しの良い場所（日陰）で、本紙の湿気を飛ばすとカビや害虫を防ぎます。

また、絵画や置物も季節に合ったものに交替すると、気分もリフレッシュしますよ。