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三連休明けの火曜日は、薄い雲に覆われてはいますが、気温も湿度も高くいささかバテ気味です。
今週末あたりから、近畿各地で花火大会が始まりますね。
今年も地元・芦屋のサマーカーニバルや、神戸市のみなとこうべ海上花火大会に出かけようかと思います。
日本人で最初に花火を見たのは、徳川家康であるという説があり、花火は以前、通信の手段であった狼煙(のろし)に由来し、家康の花火鑑賞に火をつけ、花火作りが始まったとされています。
江戸時代、鍵屋が民間花火業者として成立し、玉屋は鍵屋から分家して出来ました。
日本の花火の色の主体は、炭火色、いわゆる『和火』で、硝石・硫黄・木炭を主として作られた火薬で、色は赤橙色。
当時書かれた浮世絵にも、花火の色は赤橙色一色でした。
明治維新の頃、外国から様々な発色剤が輸入され、これらを使って花火作りに成功したのも鍵屋でこの頃からの新しい色を『洋火』とよぶようになったそうです。
夏の夜、闇夜にぱっと咲く打ち上げ花火もいいですが、遠くからドーンドーンと音だけが響いてきて、それに耳を澄ますのも風情がありますね。
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