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今年の10月末までの約4カ月間、東京・六本木の森美術館で開かれていた「塩田千春展:魂がふるえる」に66万6千人が訪れたそうです。事前予想の3倍、森美術館16年の歴史で歴代2位の入場者数だったそうですが、なぜ社会的現象ともいえるほどの反響を呼んだのか、ニュースになっておりました。
最もな要因はSNSで評判が広がったことだそうです。大規模なインスタレーションが話題を呼び、いわゆる「インスタ映え」する画像となって、SNS上でシェアされ、来館動機アンケートでは、SNSがきっかけになっていた人が54%にのぼり、美術館の公式サイトや各種メディアを大きく上回った。テレビ・ラジオがきっかけと答えたのは4%だったそうです。
年々、ネット起因でのプロモーションは増え、特にSNSは爆発力がありますが、今回は美術業界でも成功した珍しい例かと思います。
こういうきっかけで美術品・現代アートに興味を持っていく人が増えれば良いですね。
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