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江戸時代の豪華なひな人形を並べた特別展「平戸松浦家のひな人形」が、平戸市の松浦史料博物館で開催されています。
1808年に寛政の改革で有名な老中松平定信の娘蓁姫が、松浦家第35代熈に輿入れ時に持参した雛人形です。2対の人形(芥子雛)と梨子地に金の蒔絵で松竹梅が施された化粧道具・飲食具・文房具など100点にものぼる雛道具は大変豪華で精緻なものが展示されております。
松浦史料博物館は平戸藩主松浦家に伝わる名品約3万点を所蔵しており、建物は明治26年に建てられた松浦家住居で、県指定有形文化財に指定されています。
松浦家千年の歴史を彩る至宝の中には対外貿易やキリスト教に関係する資料、古文書などに加え、大名の婚礼調度や雛道具などがございます。
4/3までの特別展なので、機会あれば訪れたいものですね。
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