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春はお祭りの季節で、テレビ、新聞でも話題になる有名なお祭りが多く行われます
優雅で古趣に富んだお祭りとして知られている、京都三大祭りのひとつ『葵祭り』もこの時期に行われるお祭りです。
今年は15日に新緑に包まれた京都御所から下鴨神社、上賀茂神社の順で約8キロの道のりを、平安王朝の装束の行列が、冠や衣装に挿したフタバアオイの葉を揺らしながらしずしずと進みました。
まさに風雅そのもの。牛車、輿、斉王代の衣装などの風俗も、さながら王朝絵巻を見ているようです。
そして、十二単(ひとえ)姿の斎王代、が乗る腰輿(およよ)が姿を見せると、ひときわ大きな歓声が上がり、沿道の約2万人を魅了しました。
骨董の世界でも、平安時代のお品物は、優雅な気品にあふれていますので、雅な生活を想像するだけでわくわくしてきますね。
ちなみに、葵の正式名はフタバアオイといい、水のきれいな所にだけ自生する植物です。
長期保存が利かないため、葵祭の4~5日前に祭で使用する葵約1万本を一気に採集し、納入するのだそうです。
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