Menu
買取品名:小柄(こづか)、笄(こうがい)一式
エリア:大阪府豊中市
買取額:
小柄(こづか)、笄(こうがい)一式を買取させて頂きました。
「小柄(こづか)」と「笄(こうがい)」は、日本の伝統的な装飾品で、特に江戸時代には刀の装具の一部として広く使われていました。これらの道具は実用性と美しさを兼ね備え、武士や町人の装飾具としての重要な役割を果たしました。
■小柄(こづか)とは
小柄(こづか)とは、日本刀の「拵え(こしらえ)」に付属する小さな刃物のことです。小柄は、主に刀の鞘(さや)の側面に収められたポケット部分に差し込まれるように収納されています。
小柄の柄(え)や鞘には、精緻な装飾が施されることが多く、金工師によって装飾品としての美しさも追求されました。金や銀、銅を使った彫刻や象嵌(ぞうがん)などが施されることが多く、持ち主の趣味や地位を反映する象徴的な品となっていました。
■笄(こうがい)とは
笄(こうがい)とは、日本刀の鞘に収納されるもう一つの付属品で、通常は金属製の細長い棒状の道具です。笄は小柄と対になるように刀の鞘に収められ、実用的な道具であると同時に装飾品でもありました。
笄にも様々な装飾が施され、特に金工の技術によって美しい彫刻や模様が施されました。持ち主の地位や趣味を表すような複雑なデザインが多く見られます。小柄と同様、鞘と統一感のある装飾が施され、刀全体の美的価値を高める要素として重要でした。
これらは、装飾品としての役割も大きく、豪華な小柄と笄は所有者の地位や富を示す象徴でもありました。金属工芸師によって一つ一つ手作業で装飾が施されるため、その細工は芸術的価値も高く、時代を超えて評価されています。特に、刀の鍔(つば)や柄(つか)と一体化したデザインで、美しい調和を持つことが重視されました。
買取品名:目貫、小柄付き短刀脇差
エリア:岐阜県大垣市
買取額:
目貫、小柄付き短刀脇差を買い取りました。
鑑定のご相談、
お待ちしております!
多くの士業関係の方からも御依頼を頂いております。お気軽にご相談ください。