川端龍子
かわばた りゅうし

1885年6月6日-1966年4月10日
府立三中在学中の1903年に読売新聞社が『明治三十年画史』を一般募集した際に30作品応募
『西南戦争の熊本城』と『軍艦富士の廻航』の2点が入選
1913年に渡米し、西洋画を学ぶ
1915年平福百穂らと珊瑚会を結成
同年、院展（再興日本美術院展）に初入選。
1917年近代日本画の巨匠横山大観率いる日本美術院同人となる
1929年縦1ｍ85㎝・幅8ｍ38㎝の大画面に展開する鳴門を発表
その後も大作の潮騒・水雷神などを発表

佳人好在
霊泉由来
慈悲光礼讃（朝・夕）
安息
土
芭蕉翁
南山三白
鳴門
請雨曼荼羅
草炎
草の実
山葡萄
愛染
曲水図
怒る富士
洛陽攻略
爆弾散華
雪月花・池心（月）
千住大橋
孫悟空

激しく流れる水の流れとほとばしる波しぶきによる龍子の描いた水は、
巨大なエネルギーで観る者を圧倒し、たはずれの大画面、龍子は躍動する
水の世界を描き続け、日本画家を変革を齎しました。

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