コバルトブルーのマイセン窯印の双剣は1722年に採用されました。
窯印は、「シュヴェルター」と呼ばれる、窯印を描くことを専門とする絵付師によって一点一点手描きされます。
アウグスト王の紋章である剣の描き方は、歳月とともに微妙に変化があります。
当初は剣がまっすぐで鍔の部分はわずかに曲がり、柄頭も表されていましたが時代が下がると、よりサーベルに似た形となり刃は優雅に湾曲し、鍔はまっすぐになり柄頭は示されなくなりました。
また、刃の交差する位置も上下に移動、星形や点、弓形などのマークを双剣に書き添えられたのも現れました。
こうした窯印の変遷は、作品の製作年代決定の手段の一つとなっています。
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