ルネ・ラリック
るね・らりっく

1860年(安政6年)-1945年(昭和20年)
正式名称はルネ・ラリック(Ren�・ Lalique)
前半生はアール・ヌーヴォー様式の宝飾=ジュエリーデザイナーとして活躍し、50代よりガラス工場の経営者に転進。
ガラス工芸品には、動物、女性像、花などアール・ヌーヴォー時代に好まれたモチーフが多く、素材には乳白色で半透明のオパルセント・グラスを好んで用いた。
1920年代中頃からは色ガラス作品も増えるが、色ガラスを使う場合も単色で用いることが多かった。
技法的には、鋳鉄製の型を使った型吹き成形およびプレス成形によるものが多い。
シャマロンド
シーレーン
牧神
カクタス
ロサスフィグリーヌ
ラリックは前半生である19世紀末から20世紀初頭にかけて、アールヌーヴォーを代表する宝飾デザイナーとしての名声を博しました。

彼が創り出した宝飾品の数々は、それまでの宝飾界の常識を打ち破る斬新なものでした。
ヨーロッパ各地で開催された国際博覧会で紹介される日本の伝統工芸品の繊細さ、その構図の目新しさなどにラリックも影響を受けたのか、べっ甲に似た水牛の角を使用して日本の櫛のような形の髪飾りをいくつも制作しました。
また、自由な色や形を作ることができるエナメル細工の技術を駆使して昆虫や鳥、植物や神話上の人物等を、ネックレスやブローチなどで創り出しました。

ラリックの名声は「アールヌーヴォーの勝利」とまで謳われた1900年のパリ国際博覧会で頂点を極め、そこで発表された多くの作品は世界中の収集家や美術館が争って買い求められたといいます。

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