呉冠中
ごかんちゅう

プロフィール

1919年-2010年
中国の画家。
画は1942年から林風眠に師事し、その後、フランスの国立美術学校で油絵を学ぶ。
1950年に帰国後は、パリで学んだ西洋絵画を基礎とし、潘天寿先生にも国画を学んだ。
呉冠中は、師である林風眠が掲げた「中国と西洋芸術の調和」を目指し、中国の水墨画と西洋美術の油絵の画法を融合した独特の画法を確立。
主に風景画を得意とし、中国新芸術を代表する画家の一人となった。
1978年に初めて個展を開催。
翌年1979年には、中国美術館が「呉冠中絵画作品展」を主催、その後、世界各国でも十数回の画展を開いた。
高昌遺跡
交河古城
白皮松
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