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練上技法
2013/10/08

台風24号の接近で今日は曇り空。
ここ何日間は夏が逆戻りしたような気温で、じりじりと照りつける太陽が痛いぐらいでした。
んっ?今は10月・・と今年の異常気象に首をかしげながら、明朝には近畿にも最接近しそうな24号の進路に注意を払っています。

陶芸の技法に練上手という技術があります。
2種類以上の色土(土に少量で鮮やかな色を発色する呈色剤(金属粉)を混ぜて、同根異色の粘土を作成)を使い、いろいろに重ね合わせ、断面にできる模様を薄く切ります。そうして細工したものを、そのまま器に成形する技法なのですが、組み上げた模様を崩さないように成形する必要があります。
また、土の収縮率の違いなどから乾燥や焼成の段階で割れることも多く、そのため、成形には細心の注意が必要とされ、高度な技術を要します。
作品の印象は、色の使い方・切り方などで様々ですが、鮮やかなグラデーションや規則的に浮かんだ文様、描いたような花模様の器や壷の美しさに、焼物でこのような作品が作れることに驚き、目を奪われます。
浄土宗の住職様でもあった松井康成が、境内に窯を築いて中国や日本の古陶磁器研究を本格的に始め、やがて練上の技法に研究の的をしぼって、日本伝統工芸展や個展を中心に作品を発表しました。
1993年「練上手」<ねりあげで>の技術保持者として重要無形文化財(人間国宝)の認定を受けられました。

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