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10月21日は「あかりの日」です。
1879年のこの日、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させたことから、
あかりのありがたみを認識する日として
日本電気協会・日本電球工業会等が1981(昭和56)年に制定しました。

エジソンは白熱電球の材料となるフィラメントを見つけるのに随分と苦労したようです。
6000種類にも及ぶ様々な材料を炭にして実験をしていたエジソンはある日、
偶然机の上にあった竹の扇子をフイラメントに使ってみました。
すると、なんと200時間も灯ったそうです。

その後エジソンは竹取りのチームを作り、全世界で1200種もの竹を集めました。
1880年には当時の首相　伊藤博文から「竹なら京都へ」との助言を受けます。
次に初代京都府知事から「竹なら八幡か嵯峨野」と言われ、
ついにフィラメント材料として最適な竹を見つけるに至ったのでした。


あかりのある生活が当たり前となった今、大変便利な世の中になりました。
感謝をしつつ、エネルギーを大切にしていこうと思います。