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斉白石の特別企画展が上野の東京国立博物館で開かれております。
中国では近代絵画の巨匠と評され、「人民芸術家(芸術家に与えられた栄誉称号)」の
称号を持ち、日本の骨董品業界でも高値で取引されやすい画家です・
「松柏高立図 篆書四言聯」が2011年に約54億円、2017年には「山水図」十二屛(12枚1組)が
158億円で取引され、中国でも一番高値が付く画家と言っても過言ではありません。
中国全土を5回も旅行した経験から、山水画は「借山図」に見られるような
シンプルな構図。一方では、カラフルで現代的な要素も取り入れ、
様々なタッチを持っています。
八大山人と石濤という、明末清初の文人に傾倒し、好んだ題材はニワトリとエビ。
エビの絵は中国では少ないというが、地元の川で幼い頃から親しんだ為との
ことです。
今は東京ですが、来年1/30には京都にも来るそうなので、
機会あれば訪れてみたいものですね。
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