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与謝野晶子 集大成の短歌屏風「みだれ髪」から晩年まで148首
2020/10/31

堺市出身の歌人・与謝野晶子が亡くなる2年前、自作の148首を自ら書き込んだ屏風びょうぶが高知県の旧家で見つかった。晶子が自作した屏風はこれまで約20点見つかっているが、今回の制作の2か月後に半身不随になったことから、最後の屏風とみられるとのことです。
与謝野晶子記念館、発表し同館によると、晶子は1911年頃、雑誌「明星」の廃刊で創作意欲を失った主宰者の夫・鉄幹の再起をかけた渡欧の費用捻出のため、屏風を制作。その後も知人の贈品用などに作り、約20点が確認されている。それぞれ自作の100首前後を書き込んでおり、今回の屏風は、金砂子の二枚折り。高知県伊野町で町長を務めた森木楠正氏の子孫が保管していたもので、同館が昨年確認した。
森木氏の依頼で晶子が1940年3月に制作したとみられ、デビュー作の歌集「みだれ髪」からの2首を含め、明治~昭和期の代表的な148首が書かれている。同館の森下明穂学芸員は「晶子が作家人生を振り返り、まんべんなく歌をまとめた集大成といえる」と評価する。
11月18日~来年1月18日、同館が入る文化観光施設「さかい利晶の杜」で展示 されているとのことなので、機会あれば訪れてみたいものですね。

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